人工足関節全置換術 70代女性
変形性足関節症は、足関節捻挫後遺症、足関節骨折後の変形癒合などによって生じます。
若い頃の外傷が60代〜80代になり悪化してくるケースもあります。
変形性膝関節症や股関節症にくらべて症例数は圧倒的に少ないです。
人工膝関節や人工股関節手術が、それぞれ日本だけでも年間8万例を超えていますが、
人工足関節は年間600例程度と、稀な手術となっています。
70代女性の変形性足関節症に対し、東京女子医科大学整形外科 炎症性関節疾患外科部門教授の
猪狩勝則先生を招いて人工足関節全置換術を行いました。
特殊なフレームで下腿から踵まで完全に固定して、レントゲン透視画像を確認しながら、
正確に設置していきます。
術前
術後
手術時間は2〜3時間。入院は1ヶ月程度となります。
人工足関節自体は昔からありましたが、膝や股関節のような安定した成績とはいえず、
以前は足関節の可動性を失う関節固定術を選択することがほとんどでした。
今回使用した機種は、今までの人工足関節とは異なる革新的なデザインにより
良好な成績が示されています。
足関節痛でお悩みの方はご相談ください。